目次[閉じる]
優れた作品を生み出す写真家を羨ましく思い、機材や技術、写真の編集も含め、自分には見栄えのする写真が撮れないと思い込んでいる人は少なくありません。 実は、パソコンソフトで簡単に美しい写真をレタッチできるようになります。
今回は5つのソフトをご紹介します。まず、無料で使える3つのソフトを紹介し、次にAdobe社の2つの有料ソフトを紹介します。
レタッチ:画像編集ソフトウェアを使用して画像の濃度とコントラストを調整するプロセスです。
クローンスタンプ:PhotoshopのLightroom効果と似たような仕組みで、画像のある部分を同じ画像の別の部分に描画します。
Fotorは、シンプルなオンライン画像編集ソフトです。 写真のサイズ変更、向き変更、効果、テキストやステッカーの追加などが可能です。
Fotorの画像編集ソフトは、マルチプラットフォームで利用可能です。オンライン版のほか、iOS用の写真編集アプリやAndroid用の画像編集アプリ、WindowsやMac用のソフトなどがあります。これらの写真編集ソフトはすべて無料でダウンロードすることができます。また、Fotorのアカウントを使って、デバイスが変わってもいつでもどこでも画像編集が可能です。
まずはFotorを開きます。もちろんWinとMac用のバージョンもありますが、今回はオンラインバージョンで紹介します。
ここはサンプル写真で使います。
ページ中央には今回選んだ画像があります。右下には拡大しても見られるよう、画像全体のサムネイル画像を掲載しています。 下は画像の解像度と拡大倍率です。 左は画面編集のための設定ボックスです。
サイズの調整のほか、ディテール調整もできます。ビネット、モザイク、色調整もあります。
初心者には、「効果」→「フィルター」・「効果」をクリックし、すでに設定されているフィルターがあるので、クリックすることで直接使用することができます。
編集後、「ダウンロード」を選択すると、ファイル名、ファイル形式、画像のクオリティの表示があります。 選択したら、ダウンロードをクリックすれば完了です。
Pixlrは、Windows版とWeb版の両方に対応した画像編集ソフトです。 Pixlr Xは初心者向けで、簡単でお手軽なグラフィックデザインができます。またPixlr Eは上級者向けのフォトエディターです。
まずは画像を開きます。
このソフトは動画編集もできますが、今回は写真編集についてなので、以下のいくつかの機能を知っていれば、写真を加工することができます。「テキストを追加」、「エレメント・画像の追加」、「カット」、「調整」、「エフェクト」、「ゆがみ」、「レタッチ」などの機能があります。
このソフトはWin10に付属しており、他のソフトをダウンロードする必要はなく、完全に無料です。
STEP1タスクバーの検索ボックスから写真を選択します。
STEP2変更したい写真を選択します。
STEP3画面上部の「編集・作成」を選択します。
STEP4「編集」 を選択し、[切り抜きと回転]、[フィルタ]、[調整] のいずれかを選択します。
STEP5明るさ、色、シャープネス、赤目除去を調整する機能があり、画像に応じて調整をします。
Adobe Photoshop、略して「PS」は、Adobe社が開発・販売する画像処理ソフトです。
Photoshopは、主にピクセルで構成されるデジタル画像を扱います。 多くの編集・描画ツールを備え、効果的な画像編集が可能です。画像、グラフィックス、テキスト、ビデオ、パブリッシングなどの分野で多くの機能を備えています。
2021年11月現在、Adobe Photoshop 2022が最新版として発売されています。
Windows OS、Android、Mac OSをサポートしていますが、Linux OSのユーザーはWineを使用することでPhotoshopを動作させることができます。
ポスターなどゼロからのデザインは基本的に「新規作成」をクリックします。
写真の編集の場合は「開く」をクリックします。
他の写真編集のソフトと同様、左がツールバー、中央が画像、右がレイヤーなどのツールです
Lightroomは、 Adobe社が開発したポストプロダクションに特化したグラフィックツールです。 充実した補正ツール、強力な整理機能、柔軟な印刷オプションにより、画像の後処理を迅速化し、より多くの時間を撮影に充てることができます。
基本的にはPhotoshopと合体して使います。
「其れこそ私が欲しいソフトだ」と思わせるようなソフトをお勧めします。目指せ、あらゆるジャンルの素晴らしいソフトを発掘することを。「其れこそ私が欲しいソフトだ」と思わせるようなソフトのレビューを更新し続けています。