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コピーガードされてい映画を見られればいいのにと思う方は少なくないでしょう。この記事では、そんな映画を簡単な操作方法で見られるソフト、DVDFab Passkeyをご紹介します。ダウンロード、インストールの方法について、DVDFab Passkey 9 レジストキー、DVDFab Passkey Liteの機能や特徴も踏まえて説明します。参考にしてください。
DVDFab Passkeyは、DVDFab社によって開発されたDVDやブルーレイのコピーガード解除ソフトウェアです。その機能や特徴をご紹介しましょう。
主な機能と特徴
DVDFab PasskeyはDVD用とブルーレイ用の2つが存在します。DVD用はDVDFab Passkey for DVDという名称です。市販のDVDコピーガードを解除し、パソコンのHDDに保存して動画などを楽しむことができます。
ブルーレイ用は、DVDFab Passkey for ブルーレイといいます。暗号化されたコピーガードを解除し、市販のブルーレイやテレビ番組を録画したブルーレイを心行くまで楽しめるでしょう。
そんなDVDFab Passkeyの特徴は、購入前に30日間無料で体験できることです。その後も無料版「DVDFab Passkey Lite」で無料体験を続けられます。両方合わせて無料体験できるのはDVDFab Passkeyならではです。この機会に使い方などに慣れておくと良いでしょう。
上記で説明しましたとおり、DVDFab Passkeyには有料版と無料版があります。その違いをご紹介します。まず、違いとして挙げられるのは、コピーガード解除の機能です。無料版では対応に限りがあり、新しいコピーガードの解除には対応できません。
DVDFab Passkey有料版ですと解除できるコピーガードが数種類あります。以下に主なものを挙げましょう。
無料版で解除可能なコピーガードは以下です。
ここからわかりますように無料版には制限があり、有料版にしない限りは、CSS、RipGuard、Uopsなどのコピーガードの解除はできません。
まずは、DVDFab Passkey Liteについて説明します。
DVDFab Passkey Liteでコピーガード解除可能なのは、DVDのRCやRCE、APSです。さらにnew protection、RC、BD-Live、UOPsといったいずれもV36以下のBlu-ray保護も解除できます。その他には、リージョン設定の変更、DVD/Blu-rayをパソコンのHDD内にあるイメージファイルかフォルダに取り込むことも可能です。因みにリージョン設定を変更できるのは、Power DVD、TotalMedia Theatreブルーレイプレーヤーです。
そしてDVDFab Passkey Liteの特徴は、コピーガードを部分的に解除し、イメージファイルかフォルダで取り込めることです。また、すでに保護解除されたDVD/Blu-rayビデオを見ることもできます。
DVDFab Passkeyのダウンロードとインストールについて説明します。実際に使って体験してみると便利さがわかるものです。お試し体験のつもりでダウンロードとインストールしてみましょう。
DVDFab Passkeyの製品ページにある「Windows版を無料体験」ボタンをクリックしてDVDFab Passkeyの最新バージョンダウンロードして、インストールしましょう。
もしもインストールできなければ、Passkeyソフトウェアをアンインストールして、再インストールしてみましょう。やり方は以下です。
1. 「コントロールパネル」の「プログラムの追加、削除」機能でアンインストール。
2. マイコンピューターを開きます。
3. Program Filesかpasskeyのインストールを開いてチェックした上で削除します。
4. 削除できない場合は、手動で削除。
5. コンピューターを再起動します。
6. 最新バージョンをダウンロードしてください。
DVDFab Passkey 9を購入した後、ライセンス認証の方法を説明します。
DVDFab Passkey 9のレジストキー認証
1. DVDFab Passkey 9のインストールが完了したら、デスクトップ上部にあるアイコンをダブルクリックします。
2. パソコン画面の右下に「認証」ボタンがあるのを確認してください。
3. 「認証」をクリックし、メールアドレスとパスワードを入力します。
4. 再び認証をクリックしましょう。
試用ユーザーの場合、「認証」ボタンをクリックする必要はありません。ご注意ください。
DVDFab Passkey 9のレジストキー解除
DVDFab Passkey 9はパソコン1台のみでの使用です。もしもパソコンを変えるのであれば、レジストキー認証解除をしなければいけません。
タスクバーにあるアイコンを右クリックし、「認証を解除」を選びます。
上記のようにしてDVDFab Passkey 9のレジストキーを解除したら、今度はまた違うパソコンに認証させます。万が一、出来なかった場合は、サポートセンターに連絡して相談します。
DVDFab Passkeyの起動方法
1. DVDFab Passkeyのアイコンをダブルクリックすると「サーバー情報にアクセス中...」と書かれた画面になります。
2. 数秒たったら、「DVDFab Passkeyへようこそ」という画面にが表示されます。ウインドウが閉じるまで待ってください。
数秒後、タスクバートレイにDVDFab Passkeyのアイコンが見えるようになります。「DVDFab Passkeyはまだ動作中で...」と書いてあるはずです。
DVDFab Passkeyが起動しない時の対処法
もしもDVDFab Passkeyが起動しなかったら、以下のことを行ってください。
1. Passkeyのアイコンを出し、スタートメニューから「歯車」をクリックします。
2. 「個人用設定」を選び、左側にある「タスクバー」をクリックします。
3. 「通知領域」オプションをチェックして、「タスクバー表示のアイコンを選択」にクリック。
4. passkeyのアイコンを「オン」にします。
Blu-rayを例にしたDVDFab Passkeyの使い方を説明します。
1. DVDFab Passkeyを成功にインストールしてから、起動します。登録済みならば、すべての登録情報を掲載する「DVDFab Passkeyようこそ」画面が表示されます。
2. ブルーレイドライブトレーにBlu-rayムービーディスクをセットして、DVDFab passkeyが自動的にディスクを検出して読み込みます。
表示された「Blu-rayディスクのリージョンコードを指定する」画面でリージョンコードを指定して、「OK」をクリックします。「この画面を再び表示しない」というチェックボックスにチェックを入れると、このポップアップウィンドウが表示されなくなります。
3. DVDFab Passkeyがすぐにコピーガードを解除します。小さい正方形が緑であれば、コピーガード解除が成功したということです。仮に小さい正方形がグレーであったら、コピーガード解除は失敗したということを示します。
コピーガード解除に成功した場合は、タスクバー右下部分にあるDVDFab Passkeyのアイコンを左クリックして、右側の設定・情報ウィンドウからDVDFab Passkeyにより検出及び削除されたブルーレイコピーガードの種類とドライブ、メディア情報をチェックできます。
後で、ドライブからPower DVD、WinDVD、TotalMediaなどのプレーヤーで再生できるコピーガードが解除されたディスクが手に入れます。そして、ブルーレイ映画を自由自在に楽しみましょう。
コピーガードを解除した後、ブルーレイをPCのハードディスクにリッピングする方法について説明します。
1. 設定画面を閉じたら、タスクバーの右下部分から「ハードディスクにリッピング」を選択します。
2. DVDFab Passkeyのアイコンがグレーになったら、「DVDFab Passkeyを有効にする」というところを見つけてチェックします。
3. Blu-rayソースのタイトルが見えたら、「ターゲット」の中からドライブを選びます。ファイルの保存をどこにするか選択したら、「リッピングボタン」をクリックしましょう。これで、フォルダへのリッピングがスタートします。
isoファイル作成についても説明しましょう。
isoファイルはCDやDVD、Blu-rayの中に入っているものをひとまとめにしたファイルのことです。
1. DVDFab Passkeyアイコンをダブルクリック。
2. iso化したいディスクを挿入します。
3. DVDFab Passkey9アイコンを右クリックし、さらにツールバーにあるDVDFab Passkey9のアイコンも右クリック。
4. 「イメージファイルにリッピング」を選ぶと、ウィンドウがポップアップ表示されます。「ターゲット」横の「・・・」アイコンから、isoイメージファイル保存の場所を選びましょう。
5. リッピングボタンをクリックします。
書き込みについても説明します。Windows7以降、isoファイルをDVDに書き込めるようになり、便利になりました。
画像出典:https://win10.jp
1. isoファイルが保存されているフォルダを開き、isoファイルを選びます。
2. 上部メニューの中から「ディスクイメージツール」「書き込み」という順にクリック。
3. ウインドウが立ち上がるので、そこにDVDを入れます。
4. 書き込みボタンをクリック。
5. 「ディスクイメージはディスクに正常に書き込まれました」という言葉がでてきたら、「閉じる」ボタンで終了です。
6. 心配な場合は、DVDが再生できるか確認しましょう。
よくある質問を3つ集めました。自分で録画したDVDが使えるか、DVDFab 11と PassKeyの違い、DVDFab Passkeyにふさわしいパソコンや動作環境についてです。DVDFab Passkeyを使う際、参考にしてください。
Q :DVDFab Passkeyは自分で録画したDVDにも使えますか?
A:はい。大丈夫です。ただ、DVDディスクのコピーガードによっては、対応不可能かもしれません。
Q: DVDFab 11と PassKeyはどこが違いますか?
A:機能が違います。DVDFab 11には、DVDFab DVDコピー、DVDFab Blu-rayコピーが入っています。そのため、DVDとBiu-rayのコピーガードを解除した上でisoやフォルダ、ディスクにコピーします。PassKeyは、圧縮と書き込みはできません。DVDとBiu-rayのコピーガードを解除してから、isoやフォルダにリッピングできます。
Q: DVDFab Passkeyにふさわしいパソコンや動作環境を教えてください。
A:Windows 10/8.1/8/7 (32/64 bit) macOS 10.7- 10.15です。インターネット接続環境も必要です。
DVDFab Passkeyは、DVDやブルーレイのコピーガードを解除できるソフトウェアです。購入することもできますが、その前に30日間無料でお試しができます。また、その後もDVDFab Passkey Liteで無料で使えますが、有料版にくらべて対応できるコピーガードが少なく、最新のものは解除できません。
そんなDVDFab Passkeyはダウンロードやインストールで使えます。手順により、ダウンロードしてインストールしてみましょう。使い心地を試してみることが大事です。この記事ではDVDFab Passkey9の最新版の使い方を解説しました。リッピングやiso作成なども試しながら、DVDFab Passkeyの操作を楽しみましょう。気に入ったら購入を検討してみてください。
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