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スマートフォンやタブレット端末で動画編集をしたい方におすすめのアプリは、inshotです。
トリミングやテキスト挿入などの便利な機能が搭載されており、動画編集が簡単に行えます。
inshotのみで、プロクリエイター並みのカッコいい動画を作ることも可能です。
アプリは無料でダウンロードできるため、導入コストもかかりません。
本記事で、動画編集アプリのInShotの特徴や基本的な使い方について、分かりやすく解説いたします。
inshotは、InstaShot Inc.が提供する動画編集アプリです。
スマートフォン向けのアプリとなっており、androidやiPhoneなどを使って動画編集が可能です。
iPadなどのタブレット端末も利用できます。
有料版の「InShot Pro」
inshotは無料版のほかに、有料版の「InShot Pro」もあります。
無料版は、一部機能制限付きですが、動画編集に必要な機能が一通りそろっています。
無料版だけでも、センスの良い動画を作ることが可能です。
有料版の「InShot Pro」は、月額払い、一年払い、永久会員の3つのプランが用意されています。
月額料金は450円、年間料金は1,450円、永久会員料金は4,280円です。
とりあえず無料版を試してみて、もっと凝った編集がしたくなったら、「InShot Pro」へアップグレードしてみるとよいでしょう。
誰でも直感的に操作できる
inshotは、多機能な動画編集アプリです。
トリミング、スライドショー作成、字幕挿入など、様々な機能が利用できます。
そのほかに、おしゃれなBGMやフィルター、かわいい絵文字など色々な素材もたくさんそろっています。
多機能でありながら、操作が分かりやすいことも、inshotの特徴です。
編集作業のほとんどは、画面をタップするだけで行えます。
動画編集が苦手な方や初めての方でも、直感的に扱いやすいことでしょう。
inshotの主な機能については、以下の通りです。
・動画のカットや結合機能
動画の不要な部分を切り取ったり、1つの動画を複数に分割できます。
複数の動画を結合して1つの動画にすることも可能です。
・速度調整
0.2xから100xまでの範囲内で、動画の速度調整が可能です。
・写真からスライドショー作成
写真を利用して、スライドショー動画を作成できます。
・テキストや顔文字の挿入
inshotには色々な種類のフォントが用意されており、字幕の挿入が可能です。
顔文字を入れて、見栄えの良い動画も作成できます。
・フィルター効果
レトロ、モンスター、シネマチックなど色々なフィルター効果がそろっています。
フィルターを適用するだけで、雰囲気ある動画が作成できます。
・BGMや効果音の挿入
動画のイメージに合わせたBGMや効果音の挿入が可能です。
自分の声をナレーションとして録音することもできます。
ここからは、inshotの使い方について、ご紹介いたします。
基本的な使い方は、以下の通りです。
最初に、inshotのアプリをタップして起動させます。
次に、「新しくつくる」カテゴリーの中から、ビデオをタップしてください。
保存フォルダーの中から、動画編集を行いたい動画を選択して、チェックマークをタップします。
編集画面へ移行したら、動画のトリミングや分割などを行ってください。
編集画面上では、絵文字、タイトル、字幕テキストなどの挿入も可能です。
必要に応じて、効果フィルターの適用、動画の速度や音量調整なども行いましょう。
全ての編集が完了したら、三角マークの再生ボタンを押して、プレビューを確認してみてください。
プレビューを確認して問題がなければ、動画の書き出しを行います。
編集画面上にある四角い保存マークをタップして、動画の書き出しと保存をしてください。
動画を書き出す際には、フレームレート、形式、解像度などが選択できます。
SNSなどの投稿先に合わせて、適切なサイズを選んでください。
inshotで作成した動画は、お持ちのスマートフォン内に保存されます。
iPhoneの場合は、写真フォルダ内に作成した動画が入っていますので、書き出し後に確認してみてください。
inshotで編集した動画をかき出す際には、1080pや4Kなどの高解像度も選択可能です。
ただし、解像度が高くなるほど、動画の書き出しに時間がかかってしまいます。
さらに、動画の容量も大きくなるため、お持ちのスマートフォンのストレージ容量にも注意が必要です。
トランジション機能を使ってスムーズな動画を作ろう
inshotには、iPhone限定のトランジション機能があります。
トランジションは、動画と動画の切り替わりをスムーズにする機能です。
この機能を活用すれば、動画をより自然な印象に仕上げることが出来ます。
iPhoneをお持ちの方は、ぜひこのトランジション機能も試してみるとよいでしょう。
トランジション機能の使い方は、以下の通りです。
inshotを起動させて、編集画面を開きます。
次に、編集画面上から、複数の動画を挿入してください。
編集画面内にある赤色のプラスボタンをタップすることで、動画の追加が可能です。
複数の動画を挿入したら、動画と動画のつなぎ目にある四角いアイコンをタップしてください。
アイコンをタップすると、トランジション画面へ移行します。
ベーシック、スーパー、グリッチなど色々なトランジションパターンが用意されていますので、お好みのものをタップして選択してください。
画面上にあるチェックマークをタップすることで、選択したトランジション機能がすぐに適用されます。
引用元:https://androidogate.net/wp-content/uploads/2020/04/76397bfc3ebc767e0eb2d787689d2b6d.jpg
InShotを使えば、BGMや効果音の挿入も簡単に行えます。
お気に入りの音楽を動画に取り入れることも可能です。
手順は、以下の通りです。
InShotの編集画面を開いたら、音符マークをタップしてください。
BGMを挿入したいときは「曲」、効果音を挿入したい時は「エフェクト」を選びましょう。
画面の指示に従って、希望の音楽や効果音を選択するだけで、編集画面上に反映されます。
引用元:https://androidogate.net/wp-content/uploads/2020/04/a9fbc3fbe73256b11fc6e0a0e5df5ce3-1.jpg
動画にナレーションを入れる方法は、以下の通りです。
InShotの編集画面から、音符マークをタップして、「録音」を選択してください。
録音ボタンを押すとすぐにカウントダウンが始まります。
数秒後には録音が開始されますので、スマートフォンのマイクに向かってナレーションを吹き込みましょう。
録音の停止をしたいときは、丸いボタンをタップしてください。
録音が終わると、プレビュー画面へと移行します。
プレビュー画面上で音声を確認したら、チェックマークをタップすることで、編集画面上に反映されます。
無料版のInShotを使って作成した動画には、基本的にロゴが入ります。
自分の動画内に、InShotのロゴが入るのが嫌だという方もいることでしょう。
このロゴを消す方法についても、ご紹介します。
最初に、InShotを起動させて、編集画面を開きます。
次に、プレビュー画面内にあるInShotのロゴをタップしてください。
すると、「InShotロゴと広告の削除」画面へと移行します。
「無料で削除」をタップすると、再び編集画面へに切り替わります。
編集画面上からは、InShotのロゴが消えた状態となり、編集した動画にもロゴは入りません。
この方法であれば課金なしでも、InShotのロゴを消すことが出来ます。
ただし、ロゴを消す際に広告が表示される場合があります。
引用元:https://www.google.com/url?sa=i&url=https%3A%2F%2Fiphone-appguide.xyz%2Fremove-inshot-logo&psig=AOvVaw0yfIN8ILLomC3-jdNUMdbm&ust=1643941525806000&source=images&cd=vfe&ved=0CAsQjRxqFwoTCOimstC94vUCFQAAAAAdAAAAABAD
ロゴを消す作業が面倒な方は、370円を課金して永久に削除、もしくは、「InShot Pro」へアップグレードも検討してみてはいかがでしょうか?
InShotは、評判のよいアプリです。
利用者のレビュ―に関しても、「シンプルでわかりやすい」、「使いやすい」、「無料なのに機能が充実している」など、高評価が多い傾向です。
また、InShotは数ある動画編集アプリの中でも、ダウンロード数が圧倒的に多いです。
多くの利用者が満足しているアプリなので、快適に動画編集が行えることでしょう。
ここまで、InShotの機能、特徴、使い方などについてご紹介してきました。
InShotは、スマートフォン1つだけで高度な動画編集が行えるアプリです。
トリミング、スライドショー作成などの機能がそろっており、おしゃれなエフェクトやBGMなども用意されています。
必要な機能やエフェクトをタップして選ぶだけなので、操作も簡単です。
動画編集アプリを探している方は、ぜひInShotをダウンロードして、活用してみてください。
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