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VidCoderは、DVDやBlu-ray、各種動画ファイルをMP4やM4V、MKV形式に変換できるWindows用フリーソフトです。しかし、ホームページが英語になっていたり、設定が豊富だったりすることから、VidCoderのダウンロードや使い方に不安を感じている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、そんなVidCoderのダウンロードから実際の使い方までを徹底解説していきます。使い方をマスターすれば、たったの5分程度でMP4やM4V、MKV形式に変換できるようになりますよ。
VidCoderは、先ほども述べたように、DVDやBlu-ray、各種動画ファイルをMP4やM4V、MKV形式に変換できるフリーソフトです。
HandBrakeと同じエンコードエンジンを使用しており、H.264 / H.265 / MPEG-4 / MPEG-2 / VP8 / VP9 / Theoraに対応しています。
任意の場面を切り出したりノイズを削除したりといった機能面も充実しているため、使い勝手の良い変換ソフトとなっています。
搭載されている機能
・リサイズ
・クロップ
・逆テレシネ
・インターレース解除
・ノイズ除去
・ブロックノイズ低減
・回転および反転
・ゲイン
VidCoderのダウンロードからインストールは以下の1~6の手順で行えます。
手順通りに行っていけばカンタンにダウンロードできます。
1. VidCoderの公式サイト(https://vidcoder.net/)にアクセスします。
2. 緑色の「Download(Installer)」をクリックしてVidCoderのインストーラーをダウンロードします。
3. ダウンロードしたVidCoderのインストーラーを起動します。
4. 「Browse(参照)を選択してインストール先を変更後、「Next」をクリックします。
5. 「Next」をクリックしてインストールを実行します。
6. 「Install」をクリックしてインストールを実行します。
7. インストールが完了したら「Finish」をクリックします。
VidCoderを使用するには「.NET Desktop Runtime5」のインストールも必要です。使用しているパソコンによっては標準搭載しているものもありますが、Windows10には搭載されていません。
パソコンにインストールされているソフトを確認して入っていない場合には、以下の手順でインストールしてください。
※パソコンのbit数に合ったバージョンをインストールする必要があるため、わからない方は事前に確認しておきましょう
Windows8.1/10の場合
Windows8の場合
Windows7の場合
VidCoderを無事にインストールできたら、以下の1~7の手順に沿って変換させましょう。
言語はインストール時に自動で日本語に設定されるため、操作自体はカンタンに行えます。
先ほどインストールしたVidCoderを保存先からクリックして起動しましょう。
次に変換したい動画データをVidCoderに取り組みます。
「ここにビデオファイルかフォルダーをドラッグします」に、変換したい動画または、DVD/Blu-layフォルダ/ISOイメージファイルをドラッグ&ドロップします。
「開く」の下で「動画ファイル...」または「DVD/ブルーレイのフォルダー...」から動画/DVD/Blu-layフォルダ/ISOイメージファイルを読み込むこともできます。
光学ドライブに挿入したDVD/Blu-layを変換させたい場合には、「DVD/ブルーレイのフォルダー...」をクリックして、ドライブの名称をクリックして、「VIDEO_TS」を選択してください。
読み込んだ動画のプロパティが表示される
取り込みが完了すると、読み込んだ動画のプロパティが表示されます。
DVD/Blu-rayを変換する場合は、画面上部の「タイトル」から変換したいタイトルを選択します。
タイトルが一つしかない動画ファイルを変換する場合には「タイトル」は表示されません。動画内の特定の場面を変換および出力したいなら「チャプター」「時間範囲」「フレーム」から選択可能です。
画面中央の「出力先→出力パスを選択」から保存先を指定しましょう。
表示されている出力先に問題がなければ、何も操作する必要はありません。
プリセットを使用する場合は、画面上部の「エンコード設定」の下矢印をクリックして、変換先のフォーマットを指定しましょう。
自分でエンコード設定を行う場合は、歯車アイコンをクリックしてください。
左側にある「コンテナ」タブをクリックして、「コンテナ→変換したい形式」を選択します。
MP4を指定する場合は、.mp4と.m4vから拡張子の選択が必要です。
他のタブの設定については、個人の好みによる部分が大きいため自分で実際に触ってみて変更してみてください。
「ただ変換したいだけだから...」という方は特に何も変更しなくても指定した形式に変換可能です。
全ての設定を終えたら画面上部の「キューへ追加」をクリックしましょう。
複数のタイトルをまとめて変換する場合は「キューへ追加」の下矢印をクリックして「キューに複数タイトルを追加」を選択します。
無事に追加ができたら画面下の処理待ちリストに追加した動画が登録されます。
画面上部の「エンコード」をクリックして、変換を開始しましょう。
動画の長さによっては、変換が完了するまでに時間がかかる場合があります。
動画の変換が終わったら画面下のリストの「状態」に「成功」と表示されます。
対応OS : Windows7/8/8.1/10/11 Mac10.13-11.3
料金 : 4,719円 (30日間の無料体験あり)
搭載機能 :
・全ての出力プロファイルをサポート
・ロスレス品質でビデオを出力
・1080P解像度のビデオへの変換をサポート
・5.1マルチチャンネルオーディオを出力
・CUDAアクセラレーションをサポート
・AMDアクセラレーションをサポート
・IQSアクセラレーションをサポート
・アダルトDVDの変換に対応
・最新のDVDコピーガードに対応
VidCoderは、コピーガードが施されたDVDを変換することができません。そんな時におすすめの代替ソフトが「DVDFab DVDリッピング」です。
DVDFab DVDリッピングなら、コピーガードを解除して自由に変換できます。変換速度も他のソフトと比べると50倍程度早く、2時間のDVDなら約5分で変換可能です。また、トリミングやクロップといった編集機能も充実しています。
初回利用者であれば、30日間の無料体験を受けられるため、ぜひ試しに使用してみてください。
DVDFab DVDリッピングで変換する方法
この記事ではVidCoderのダウンロードから実際の使い方までを徹底解説してきました。
VidCoderのダウンロードからインストールは以下の1~6の手順で行えます。
無事にインストールができたら、いよいよ動画を変換して行きます。
以下の1~7の手順に沿って進めていけばDVDや動画ファイルを自分の好きな形式に変換可能です。
あなたも動画ファイルを変換して自由に動画を楽しみましょう!
「其れこそ私が欲しいソフトだ」と思わせるようなソフトをお勧めします。目指せ、あらゆるジャンルの素晴らしいソフトを発掘することを。「其れこそ私が欲しいソフトだ」と思わせるようなソフトのレビューを更新し続けています。