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Video DownloadHelperは、Webブラウザに拡張して使える動画ダウンロード機能です。ChromeやFirefoxといった人気ブラウザにアドオンして使うことが可能です。Youtubeやニコニコ動画などで配信される動画番組を最短2クリックでダウンロード出来る点が人気となっています。
動画をダウンロードする際に、指定のファイル形式へと変換出来る機能が搭載されています。例えば、大きめなサイズになるAVI形式で配信されている動画をスマートフォンでも快適に視聴できるMP4形式へと変換することが可能です。
ご注意:ChromeのVideo DownloadHelperアドオンでYoutubeの動画をダウンロードできません。
Video DownloadHelperのフル機能を使うためには、ライセンスを購入する必要があります。無料でVideo DownloadHelperを使っていると、いくつかの制限が存在しています。
Video DownloadHelperを使う方の中には、休みの日に動画のダウンロードを行ない、通勤時に視聴出来る動画を揃えようと考える方もいるものです。ライセンスを購入しないで使っていると、1日でダウンロードが終わらなかったり、動画サイズが大きいままだったりといった問題が生じてしまいます。
だから、ストレスなく、オリジナル動画と同じ様に、鮮明な画質で動画をダウンロードするためには、ライセンスの購入を検討しておいた方が良いのです。
有料ライセンスは利用できる機能
Video DownloadHelperのライセンスを購入する方法
Video DownloadHelperのアイコンをクリックして、設定のアイコンをクリックします。
『全般』>『ライセンス未設定』>『変換のライセンスを取得する』を選択します。
ユーロまたは米ドルでライセンスを購入できます。Visa、マスターカード、アメリカンエキスプレスクレジットカードでの支払いがサポートされています。
Video DownloadHelperを使うには、動画を視聴するブラウザに機能をインストールする必要があります。同ソフトが対応しているブラウザには、ChromeとFirefoxがあります。他のアドオンソフトの追加と同様な手順で、Video DownloadHelperを導入することが可能です。
ChromeにVideo DownloadHelperをインストールする際には、同製品が掲載されているChromeウエブストアを訪ねることから始めます。
Chromeウエブストアの検索欄の中に、『Video DownloadHelper』をキーワードとして入れ、Enterを押します。検索結果の下にあるVideo DownloadHelper拡張機能を見つけてクリックします。
ダウンロードページに移った後、右上に表示されている『Chromeに追加』ボタンを押下していきます。
ボタン押下後に、Video DownloadHelperを追加するかを確認するダイアログが表示されていきます。アクセス可能な権限を確認した後、『拡張機能を追加』ボタンを押下していきましょう。
インストール作業が進み、しばらくすると完了画面が表示されます。画面上にエラー項目が表示されていなければ、インストールは完了です。Video DownloadHelperのアイコンがアドレスバーの右側に表示されます。
FirefoxにVideo DownloadHelperをインストールする際は、Firefoxアドオン公式サイト内からVideo DownloadHelperを探すことから始めていきます。
Firefoxブラウザの右上にあるメニューボタンをクリックして、『拡張機能とテーマ』アを選択します。アドオンマネージャーのタブが開きます。
上側の『アドオンを探す』にVideo DownloadHelperを入力して検索します。
検索結果からVideo DownloadHelperを選択します。
次の画面で『Firefoxへ追加』ボタンを押します。
表示された画面で『追加』ボタンを押下していきましょう。
ボタン押下後、インストールが完了した旨を表示するポップアップが画面右上に表示されます。メッセージを確認した後、問題が無いと感じた場合には、『OK』を押下してインストールを完了させます。
Video DownloadHelperを快適に使うためには日本語化を行うことが欠かせません。Video DownloadHelperは、インストールした段階で日本語化も同時に行います。殆どのケースでは、セットアップを進めるにあたって、日本語化を意識する必要はありません。Video DownloadHelperを使っていて、日本語表記が行われていないと感じた場合には、別途日本語化を行う必要があります。
同ソフトを日本語化する際には、Chrome/Forefoxの言語設定を使って実施していきます。オプションメニューにあるLanguage項目を選択して日本語化を進める形を取ります。
Video DownloadHelperをインストールした後、動画をダウンロードしようと考えた際に、エラーが生じることがあります。Video DownloadHelperの全ての機能を活用するためには、コンパニオンアプリと呼ばれるアプリを追加する必要があります。
Video DownloadHelperの設定アイコンをクリックして、『全般』>『コンパニオンアプリが未インストール』>『コンパニオンアプリをインストールする』をクリックしましょう。
表示された画面で『Download』ボタンを押します。コンパニオンアプリがダウンロードされます。
コンパニオンアプリをインストールする際には、言語をEnglishに設定しておくことも大切です。英語版のアプリですから、言語設定を間違えてしまうと文字化けを起こしてしまいます。アプリを導入する際には、言語表記に間違いが無いかにつての確認を怠らないことが大切です。
Chromeでダウンロード先を設定する際には、メニュー内の設定タブを選択することから始めていきます。設定タブのクリックを行うと、詳細設定画面が開きます。詳細設定画面の中に、ダウンロードに関する項目が出て来ます。
『動作』タグをクリックします。『ダウンロード処理』のドロップダウンメニューから「コンパニオンアプリ」を選択します。
『既定のダウンロードフォルダー』の右にあるボタンの押下を行ない、ダウンロード場所の変更を行なえば、保存先の設定は完了です。
Firefoxでダウンロード先を設定する際には、メニューを選ぶ際に表示されるオプションタブから設定していきます。上部にある一般タブの中にある、ダウンロードに関する項目の中から、次のフォルダに保存するという設定項目を選んでいきます。自分で動画を保存したいと考えるフォルダを設定すれば、ダウンロード先に関する設定は完了です。
Video DownloadHelperを使って動画をダウンロードする際には、保存を考える動画ページに移動することから始めていきます。
Video DownloadHelperをインストールしたブラウザでダウンロード対象の動画を再生し始めると、右上に表示されるVideo DownloadHelperアイコンが変化し始めます。(カラフルになる)
アイコンを押下した後、ダウンロードに関するポップアップが表示されます。ダウンロードしたい動画の右側にマウスを置くと、右向きの...▶が表示されます。
三角形のアイコンをクリックして、表示されたメニューから『ダウンロード』を選択して、ダウンロードを開始します。
しばらくすると動画のダウンロードは完了します。
Video DownloadHelperは、手軽に動画をダウンロード出来るツールではありますが、利用に際しては注意しておくべき点もあります。
動画サイトに掲載されているコンテンツの中には、著作権を設定してアップロードされているものも見られます。面白い動画だと感じ、気軽にダウンロードを行ってしまうと、後々大きな問題へと発展してしまうことも有り得ます。ダウンロードを行う際には、ライセンスに関する部分を確認しておきましょう。
YouTubeのようなアップデートが激しい動画サイトであっても、Video DownloadHelperであれば問題なく対応することは可能です。貴重な動画やお気に入りの動画をオフラインで見るためには同ソフトのダウンロード機能は有効となるでしょう。
「其れこそ私が欲しいソフトだ」と思わせるようなソフトをお勧めします。目指せ、あらゆるジャンルの素晴らしいソフトを発掘することを。「其れこそ私が欲しいソフトだ」と思わせるようなソフトのレビューを更新し続けています。