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Losslesscutは、動画ファイルや音声ファイルを無劣化で高速にカットしたり連結したりすることのできるソフトです。動画の中の特定の場面を切り出し、切り捨て、連結することが誰でも簡単にできるようになります。
Losslesscutの特徴的な機能として、4つのものが上げられます。
Losslesscutの使い方を覚えればこれらの機能を誰でも簡単に使いこなせるようになるでしょう。誰にでも扱いやすいユーザーインターフェイスを持っているLosslesscutなら、これから動画編集を始めたいと思っている初心者にもおすすめです。
Losslesscutのダウンロード方法を説明していきます。
Windows版:https://losslesscut.jp.uptodown.com/windows
Mac版:https://losslesscut.jp.uptodown.com/mac
にアクセスして、「最新バージョン」をクリックします。
次のページで「ダウンロード」ボタンをクリックして、Losslesscutをダウンロードします。
Losslesscutは、インストールが不要で、ダウンロードした「losslesscut-3-37-0」ファイルをクリックするだけで、losslesscutを起動して利用できます。
Losslesscutを日本語で使用する方法を説明します。
まず、Losslesscut.exeを起動します。メイン画面を開いたらメニューバー上にある「File」>「Settings」を選択しましょう。
設定画面が表示されるので、そこから一番上の「App language」欄内にある「日本語」をクリックしてください。
右上の「X」をクリックして設定画面を閉じることで、日本語化に関するすべての作業が終了したことになります。
それでも一部のテキストは英語で表示されますが、それは仕様ですので安心して下さい。
ステップ 1:Losslesscutで動画ファイルを読み込みます。
まず編集したい動画ファイルをメイン画面にドラッグ&ドロップするか、ドラッグ&ドロップするか、「ファイル」>「開く」をクリックして、動画ファイルを追加します。
ステップ 2:出力動画を編集します。
ステップ 3:編集したファイルの保存先を決めます。
Losslesscutのトップメニューの「作業フォルダ未設定」をクリックして、編集したファイルの保存先フォルダを選択します。
ステップ 4:Losslesscutで切り出すファイルを出力します。
すべての選択が終わったら、画面右下にある出力ボタンをクリックします。完了という通知が来たら、処理がすべて終了したということです。
ここではLosslesscutの機能のひとつである、複数の動画ファイルを連結する方法を説明していきます。メニューバー上のツールから、ファイルの結合を選んでください。
そうすると、ファイルを選ぶダイアログが表示されるので、連結したファイルをすべて選択して、画面右下にある「開く」ボタンをクリックしましょう。
ファイルの結合連結というダイアログが、表示されます。必要と感じればファイルをドラッグ&ドロップしておいて、連結順を調整しておきましょう。
連結対象の動画の中に複数の音声や字幕トラックが含まれている場合、通常デフォルトトラックが消去されます。すべてのトラックを含んだまま処理を行いたい場合は、左下にあるすべてのトラックを含めるというボックスにチェックをいれましょう。これでいいと思ったら、「結合」ボタンを押してしばらく待ってください。指定されたフォルダの中に連結されたファイルが出力したのを確認した段階で、すべての作業が完了したことになります。
ここではLosslesscutの機能のひとつである、動画の中に含まれているすべてのストリームを、抽出する方法を説明していきたいと思います。
まずは、ストリームの抽出を行いたい動画ファイルをメイン画面にドラッグ&ドロップします。画面左上にある「トラック」ボタンをクリックしてください。
「エクスポート時に保存したいトラックをクリックして選択します」という画面が表示されるので、一番下にある「それぞれのトラックを個別のファイルとして抽出」を選択しましょう。
「すべてのトラックを個別のファイルとして抽出します」というダイアログが表示されます。ダイアログが確認できたら「すべてのトラックを抽出」ボタンを押しましょう。
指定したフォルダに動画に含まれている映像、音声、字幕ファイルが抽出されます。確認し終えた時点で、すべての作業が完了したことになります。
「其れこそ私が欲しいソフトだ」と思わせるようなソフトをお勧めします。目指せ、あらゆるジャンルの素晴らしいソフトを発掘することを。「其れこそ私が欲しいソフトだ」と思わせるようなソフトのレビューを更新し続けています。